暗号資産投資について思うこと

2000年代初期のITバブルの頃、当時の後輩に釣られてネット証券で口座開設し、デイトレをはじめたのが投資のきっかけです。

その頃はIT関連株を買えばある程度値が上がる状況でした。まわりには過去の損失を全て取り戻したという人もいて、投資初心者の私は都合の良い話ばかりを追うような、いわゆる『確証バイアス』に陥っていました。

そして2006年、ライブドアショックによって資産半減で塩漬け状態、その後追い打ちをかけるようにリーマンショックで完全に溶かしたことで、投資から一旦離れました。

それから10年後、現在の日本の給与所得者の現状に危機感を覚えます。そして、何もしないことこそリスクだと考えるようになりました。

暗号資産への投資も株同様かそれ以上のリスクを伴います。しかし暗号資産投資は伝統的な投資先に比べて多種多様で、行動さえ起こせば未来を変えられる可能性を示してくれました。

暗号資産はまだ発展途上にあります。『先見の明』を試してみるのも面白いかもしれません。