仮想通貨懐疑派から一転、資産形成の可能性に期待を持てるようになった理由

結論として一言でいえば『仮想通貨で実際に資産が増えたから』です。

そもそも仮想通貨を知ったきっかけは2014年に起きたマウントゴックス社Bitcoin流出事件でした。当時のレートで約470億円（･･･ちなみに2022年3月20日時点での1BTC約500万円で計算すると、なんと4兆2500億円）もの流出事件は衝撃でした。

これほどの莫大な流出事件を聞いたら仮想通貨の知識が無い人は引きますよね。そんなモノに投資なんてできないと思うはず。当時の私は仮想通貨やブロックチェーンを全く知らなかったので、これをきっかけに危ないという印象が頭に焼き付くことになります。

それ以降ビットコインは胡散臭い、危ないというイメージが私の中で定着し、仮想通貨は用途不明の危険なモノ！と思うようになりました。そして2018年、それに追い打ちをかける事件が･･･。

2017年の年末から2018年はじめにかけて仮想通貨が大きく値を上げ、仮想通貨界隈が盛り上がった頃に再び流出事件が起きましたよね。これも流出した仮想通貨XEMに問題があるのでは無くコインチェック側の管理体制の問題でしたが、ネガティブな事件が繰りかえされたことになります。※XEMを流出させた当時のコインチェックは非難を浴びましたが、その頃の仮想通貨取扱業者はコインチェックに限らずどこも同じようなリスクを抱えていたのではと思います。（ご存じの通りコインチェックはその後マネックス証券の傘下となって再起を果たしています）

しかし、実はこの事件が仮想通貨投資を始めるきっかけになってしまいました。

というのも、この事件で『いまだに仮想通貨に多額の資金が流入して多くの保有者がいるんだ･･･』ということにまず驚きました。

そして、『多額の流出事件以降も存在している仮想通貨の価値とはいったい何だ？そもそもハッキング犯に狙われるほど価値を高めていた仮想通貨XEMとはなんぞや？』･･･と興味を持って以降これらについて調べるようになり、ブロックチェーンと仮想通貨の可能性に期待を抱くようになりました。

現在保有するSymbol内部通貨『XYM』は、ある一定量以上を保有した上で、マイニングに相当する『（委任）ハーベスト』の設定をすれば、インフレ報酬というベーシックインカム的なものが得られる･･･この点に投資先としてのメリットを実感しています。いまのところね。